チルノ関数
過去ブログの転載です。
チルノ関数とは、となるにつれ、となる関数のことです。チルノのパーフェクトさんすう教室で、1、2、⑨-!って言うので、そこから生まれた関数ですね。*1
上記の条件さえ満たせば、どんな関数でもチルノ関数です。多項式の関数なら、次の関数が一番シンプルなチルノ関数ですね。
試しにを代入してみるとこうなります。
のとき
のとき
のとき
確かにになってますね! なのでコレはチルノ関数です。
チルノ関数【Lunatic】
チルノ関数【Lunatic】とは、チルノ関数の定義も満たすうえ、次の微分方程式も満たす関数のことをいいます。*2
1、2、⑨ですね! さぁコレ解けますか。
正直、何のひねりもありません。特性方程式を立てて一般解を求め、初期値から係数を求めればいいだけです。めちゃくちゃ面倒なだけで、解くのは単なる作業です。計算の練習ぐらいにはなるんじゃないですかね。
答えはこうなります:
グッチャグチャですね! 通分したらキレイになるのかしら。ちなみに各定数は計算すると大体こういう値になります↓
つまり、大体こうなりますね↓
これがチルノ関数【Lunatic】です。
試しにを代入してみるとこうなります。
のとき
のとき
のとき
ちゃんとになってますね。やりたくないですけれど、微分していけば、ちゃんと冒頭の微分方程式も満たします。
グラフはこうなります。
これはひどいね! 少なくとも単調増加な関数じゃないと、1、2、⑨-!っぽくないですね^^;
1↓2↑⑨↓↑↓↑↓↑ー! みたいになっちゃってますねこれじゃあ。*3
奇特な皆さまも、ぜひ色々なチルノ関数を考えてみてくださいね。*4